狂犬病対策
狂犬病とは
狂犬病は、狂犬病ウイルスをもつ犬、猫、蝙蝠を含む野生動物に噛まれたりした傷口から侵入して発症する人獣共通感染病で、治療法がないため発症した場合ほぼ100%死亡してしまいます。
具体的な症状などについてはこちらをご覧ください。
国による対策
犬とその所有者の管理
犬を飼った場合、お住いの市区町村に届け出をしなければなりません。その届け出によって犬の所有者を把握し、狂犬病が確認された場合にはその周辺地域地域で迅速に対応を行います。
予防注射
予防の注射を受けた犬の数と予防注射率(予防注射頭数/登録頭数)を管理しています。
また、ポスターやリーフレットによって年1回予防注射を受けることを促しています。
鑑札と注射済票
飼い主は交付された鑑札と注射済票をつけなければいけません。
狂犬病予防員は、所有者のわからない犬や予防注射を適切に受けていない犬(=鑑札や予防注射済票をつけていない犬)の抑留(保健所にけい留し、飼い主がいるかどうか確認する)を行います。
狂犬病対応ガイドライン
現在、日本で狂犬病は確認されていませんが、海外では今も狂犬病発生件数は少なくありません。
そのため、万が一狂犬病が発生した時のために2001年に狂犬病対応ガイドラインが作られました。
これには
・狂犬病の疑いのある動物、人の発見から確定診断前までの対応
・確定診断とその報告について
・陽性時の対応
・狂犬病発症動物との接触者、接触動物への対応
・適切な対応をとるための感染源等の調査
等が定められています。
狂犬病感染動物への対応だけでなく、感染源などに関する調査についても具体的に記すことで、万が一狂犬病が確認された時に感染が広がるのを防いだり、その後感染しないよう対策をとれるようなガイドラインとなっています。



